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韵-in-とは?
”におい”や”かおり”に対応する漢字は”匂”
”臭” ”香” ”薫”があります。
”匂”は日本で作られた漢字で、元字は中国の”堰h(イン)です。
”堰hは”韵”を省略した文字であるため、”におい”という意味はありません。
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日本史における”におい”
日本の歴史において”におい”は、嗅覚器官と密着したものではありませんでした。
例えば、万葉の時代には多くの歌人が”におい”という言葉を使っています。
その”におい”は、現代のような嗅覚によるものではなく、視覚によるものでした。
また、日本における”におい”の歴史としては、香道があります。
香道の世界では、”におい”は”嗅ぐ”ではなく、”きく”と言います。
日本で”におい”が嗅覚器官と結びつかなかった理由としては以下の3点があります。
1)日本には水が豊富にあり、悪臭をマスキングする必要がなかった。
2)日本人の体臭は比較的少ない。
3)温暖湿潤な気候と台風による暴風で、”におい”を凝縮できなかった。
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現在の”におい”
現在の日本人は、脱臭・消臭・芳香等々、”におい”は生活になくてはならないものと位置づけられています。
あらゆるシーンで必要とされる理由の1つとしてストレスがあります。
多少のストレスは人間の向上のためには必要になります。
しかし、過度のストレスは様々な病気を引き起こします。
恐ろしいことに、病気の原因の70%以上がストレスであるとのデーターがあります。
嗅覚器は感覚器の中で唯一脳に直結している器官とも言われています。
したがって、ダイレクトに脳・こころへ働きかけることが可能となります。
このような背景から”におい”は見直されているのだと思います。
”におい”と”韵”は直接的には関係がありません。
しかし、”韵”のもつ「響、趣、風雅、映える」には、現代人のストレスを軽減するためのKey Wordが含まれていると私は思います。